2016.03.14 21:07 Mon
先日酔っぱらいすぎて日本酒「山田錦」を「ヤマダメン」と呼んでしまったShinpeiです。(言い訳は山ほどありますが省略)
先日3/10は4年前に他界してしまった友人であり最高の写真家AKIRA TAKATA(以下タカヤン)の命日でした。
タカヤンは年こそ上ですが、僕のスケーターとして、彼のカメラマンとしてのキャリアは同じようなものでした。
僕らが神戸に良く滑りに行くようになり、自然と出会い、自然と一緒に動き始めました。
出会った頃のタカヤンはスケート写真を撮り始めたばかりで、自分たちを被写体にずいぶんと練習したと思います。笑
ほぼ毎週のようにビデオ撮影に行く僕らに同行しては写真を撮る。そして次の週にはフィルムを現像して、焼いて渡してくれました。
だからタカヤンと撮影に行く日は「スケート写真をもらえる日」として僕らに定着していました。
デジカメのようにその場で見れないから焼き上がったのを見て毎回大喜び。たまにイメージと全然違う事もありました。
そういう時はタカヤンも納得いってないような様子でした。
タカヤンと動くようになって、僕達が雑誌に載る際は必然とタカヤンに撮ってもらった写真が使用されました。
2005年〜2008年くらいのメディアのほとんどがタカヤン。僕らTBPRとタカヤンは同じスピードで大きく成長して行きました。
Photo by Lui Araki
タカヤン名物「オレンジダウン」TBPRのフィンガーレスグローブもトレードマーク。
ストロボの調整する姿が今にも蘇ります。
大阪高島屋のバックテール。
この写真がタカヤンと初めて撮影した写真。当時スケートショップ「eight」で買ったGaciousのジャージが懐かしい。
自分もタカヤンも初々しいですね(笑)
SECRET CUT ISSUE3 / 2005
これは初めてタカヤンの写真でスケート誌に載ったとき。
これ見た時は震えました。タカヤンが進化してる!って(笑)
それからはメキメキと「タカヤンスタイル」が確立されて行きました。
From SB vol.7
オーリーマガジンに登載された昔ZOOYORKのライダーだった頃の広告。
これは「雑誌広告用だからカラーでしっかり撮って」とモノクロの「タカヤンスタイル」にこだわるタカヤンにお願いした一枚。
OLLIE MAGAZINE
SECRET CUT ISSUE6
STRUSH特集での一コマ。神戸の東遊園地のオブジェ。自分越えの瞬間
スケート専門誌「TRANS WORLD SKATEBOARDING JAPAN」ではタカヤンのコーナーもありました。
POSSEという仲間をテーマにしたコーナー。特に関係性の深い2人をフューチャーする企画。
僕はスケート人生の兄貴「野上竜也a.k.aVENIX」と登載。
2007年にリリースしたDVD「DIALOGUE BETWEEN INSIDERS」の特集。
by TRANS WORLD SKATEBOARDING JAPAN
文章は元FESNのナカジさん。当時はナカジさんとFESNの大作「OVERGROUND BROARDCASTING」の撮影で
切磋琢磨した思い出が沢山あります。
なかなか格好つけてますね〜爆笑
大好きなスポット「カメの巣」でのバックテール。自分とタカヤンの象徴的な写真の一つです。
ピチピチしてますね〜笑
兵隊みたいですね
その他にも沢山
振り返ると本当に沢山の撮影をタカヤンと共にしてきました。
ありがとうタカヤン。
また皆で墓参りいきます。
Never Forget Akira Takata
カッパ横町 / 2008
Photo by Akira Takata
SHRED / シュレッド
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